- ホーム
- 【ブルガリ】オクトフィニッシモ・世界最薄の洗練されたクロノグラフGMT 103467
【ブルガリ】オクトフィニッシモ 世界最薄の洗練されたクロノグラフGMT

イタリア・ローマ生まれのブルガリ。
1884年、銀細工職人であったソティリオ・ブルガリが宝飾品店としてスタートさせたブルガリは今や世界5大ジュエラーとして認められ、ジュエリー界の名門ブランドまでに成長しました。
1977年、世界のブルガリが初めて紳士用腕時計として生み出した「ブルガリ・ブルガリ ウォッチ」。以降、ブルガリはさまざまな腕時計を展開してきましたが、なかでもメンズウォッチとして人気を集めているのが、今回ご紹介させていただく”オクトシリーズ”です。
オクトシリーズはかなりのモデルが展開されており、いずれも八角形と男性的なデザインが特徴。今回はオクトシリーズの数あるモデルの中から「オクトフィニッシモクロノグラフGMT 103467」を隅々までご紹介いたします。
オクトフィニッシモクロノグラフGMT(103467)3つの魅力

オクトフィニッシモが最初に発表されたのはの2014年。薄さにこだわったオクトフィニッシモは、初モデルの発表から最新作となるオクトフィニッシモクロノグラフGMTまで、圧倒的な技術力でさまざまな世界記録を樹立しています。
語りたい魅力は星の数ほどありますが、ひとまずオクトフィニッシモクロノグラフGMTのイチオシポイントを3つご紹介させてください。
ブルガリ渾身の「3.30mm」

なんといってもまずはその薄さ。
「3.30mm」、この数字が何か分かりますでしょうか。実はこの「3.30mm」、腕時計の心臓でもある”ムーブメント”の厚さなんです。

今回オクトフィニッシモクロノグラフGMTに搭載されているムーブメントは「BVL318キャリバー」。このBVL318キャリバーの厚さが「3.30mm」であり、世界最薄のGMTクロノグラフを実現しました。
ちなみにケースを含めた厚さは驚異の「8.75mm」、まさにブルガリ渾身のムーブメントですよね。
絶妙な青、サテンポリッシュ文字盤

オクトフィニッシモクロノグラフGMTはクロノグラフの腕時計ですが、男性的でありながらとても洗練されていて上品な印象を受けます。
この上品さの秘密は、サテンポリッシュ仕上げのブルーの文字盤。この文字盤がポリッシュ仕上げだと、ここまでの上品さは創れなかったかもしれません。
そしてサテンポリッシュと相性抜群なのが、サンレイ模様の絶妙な深いブルーです。カジュアルやスポーティーな印象になりがちなクロノグラフをすっきりと大人っぽくまとめ上げています。また、文字盤の塗装回数は5〜8回ほどが一般的であるところ、ブルガリのオクトは15回以上も重ねるんだとか。このこだわりがオクトフィニッシモクロノグラフGMTの洗練された美しさの秘密といっても過言ではありません。
円×正八角形

オクトシリーズに共通する八角形のデザイン。この八角形のフォルムに一目惚れするメンズも多いのではないでしょうか。
オクトシリーズのデザインを手がけたのはブルガリウォッチのシニアディレクターである”ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏”。お時間あるときにぜひ検索していただきたいのですが、イタリア生まれのかなりおしゃれでイケてるおじさまです。
彼のものづくりに対する信念は「いかに美しくシンプルで使いやすいか」ということ。オクトフィニッシモクロノグラフGMTは、まさに彼の信念が表現された腕時計であるように思います。

オクトフィニッシモ クロノグラフGMTは、世界最薄の自動巻クロノグラフGMTウォッチでありながら、正に美しく使いやすい、唯一無二の腕時計だと言えます。
オクトフィニッシモクロノグラフGMT 103467の基本スペック

ブルガリの腕時計ファンであれば、「オクトフィニッシモクロノグラフGMT」 のスペックが気になるところ。
搭載されているムーブメントは自社製の「BVL318キャリバー」ですが、宝飾品ブランドと侮るなかれ!
ブルガリの作るムーブメントはかなりこだわって作られたもの。そしてこのムーブメントこそがオクトの”世界最薄”を実現しているのです。

しかもこのムーブメントがとにかく美しい……。
「オクトフィニッシモクロノグラフGMT 103467」のケースバックはシースルーのため、芸術品のような「BVL318キャリバー」を鑑賞できるという点もイチオシポイント。
・43mmステンレススティール製ケース
・シースルーケースバック
・ブルーのサテンポリッシュ仕上げダイアル
・サテンポリッシュ仕上げステンレススティール製ブレスレット
・機械式マニュファクチュールムーブメント
・自動巻き
・クロノグラフ GMT 24h
・BVL318キャリバー(厚さ3.30mm)
・55時間パワーリザーブ
・28'800 VpH (4Hz)
・100メートル防水
世界最薄のGMTクロノグラフ

今回ご紹介している「オクトフィニッシモクロノグラフGMT」は、”クロノグラフ”と”GMT”のふたつの機能を持つ時計です。
クロノグラフの腕時計はさまざまなブランドが発表していますが、基本的に”ごつめ”で”カジュアル”もしくは”スポーティー”なものが多い印象。実際アウトドアなどアクティブなシーンで使いやすいメリットを持っていますよね。
しかし今回ブルガリが発表した「オクトフィニッシモクロノグラフGMT」は、ケースの厚みが「8.75mm」と圧倒的な薄さが特徴。ステンレススティールのケースとブレスレットも相まって、一般的なクロノグラフ時計のようなカジュアルさはありません。
そのため、ビジネスシーンなどスーツを纏う日にもチョイスしやすいのが魅力です。かと言って、Tシャツにデニムといったオフの日に着けられないわけでもなく、日々の生活に溶け込める万能な腕時計。
オクトシリーズはさらにミニマルでシンプルなモデルもありますが、高い機能性と実用性を兼ね備えたクロノグラフは男心をくすぐる非常に魅力的で格好いいモデルです。
「オクトは小さな建築」

「3つの魅力」の中でご紹介した、ブルガリウォッチのデザイナーである”ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏”がある記事で「オクトは小さな建築」と言っていました。そのフレーズを聞いて妙に納得したというか「たしかに」と感じたことを覚えています。

宝飾品ブランドであるブルガリだからこその、洗練された美しさと重厚感、高級感。しかし「オクトフィニッシモ(#103467)」はビジュアルだけの腕時計ではありません。専門ブランドにも劣らない、腕時計としての実力や機能性を持つこのアイテムは、この先も銘品として名を馳せること間違いなし。必ずあなたのステータスとなります。
暗闇の中で輝く、隠された魅力
そしてカタログでは語られてない、オクトフィニッシモクロノグラフGMTの魅力がもう一つ。

時分針とインデックスそれぞれで違う色のルミノバが塗布されているのが隠れた魅力でしょう。暗いところで撮影することが癖になっている自分たちだからこそ気づけた、隠された魅力の一つです。
インデックスのブルー、時分針のグリーンが浮かび上がるとき、この腕時計を持つ喜びを、より大きなものにしてくれるでしょう。
第二の肌のような、ハイジュエラーならではの着け心地

オクトフィニッシモ クロノグラフGMTの魅力について語ってきましたが、腕時計として長く愛用するにはもう一つ条件があります。
それは”着け心地”です。
ブルガリはハイジュエラーとして、『第二の肌』を目指した最高の着け心地に挑戦し続けています。
もちろん腕時計にもその情熱と技術が込められています。

ブルガリの腕時計の着け心地の良さを実現してくれる役割の一端を担うのが、この独自のクラスプです。留め具の部分がブレスレットの中に収まるようにデザインされており、手首への負担を軽減しています。まさに、最高の着け心地に挑戦し続けるブルガリの熱意が感じられます。

オクトフィニッシモ商品レビュー まとめ
本記事では世界最薄の自動巻クロノグラフGMTウォッチ「ブルガリ オクトフィニッシモクロノグラフGMT 103467」をご紹介いたしました。その洗練されたデザインからドレスウォッチとしても愛される本シリーズですが、クロノグラフGMTを搭載することでその洗練されたスタイルに更なる磨きがかかり、カジュアルからアクティブまで着用の幅が広がったように感じますね。
ハイジュエラーが生み出したエキサイティングかつスマートな相棒を、ぜひ一度手に取ってみてください。
「オクトフィニッシモクロノグラフGMT 103467」の詳細スペック
ムーブメント | 機械式マニュファクチュールムーブメント、自動巻き、 クロノグラフ GMT 24h時・分・スモールセコンド表示 |
---|---|
ケース径 | 43mm |
ケース素材 | ステンレススティール製ケース(厚さ8.75mm) |
文字盤 | ブルーのサテンポリッシュ仕上げダイアル(サーキュラーとバーティカル) |
ブレスレット | サテンポリッシュ仕上げステンレススティール製ブレスレット |
リューズ | セラミック製インサートをあしらったステンレススティール製リューズ |
防水性 | 100m防水 |